はじめに
コロナ禍の影響、Web会議や研修会の増加、在宅勤務の増加などで、多くの人がWebカメラが必要になりました。
初めは、ノートパソコンなどの内蔵カメラで始めても、もっと良い画質で行いたいということで、Webカメラの購入になり、Webカメラが品薄になると、家になるカメラ(ビデオカメラやデジタルカメラ)は使えないだろうかとなり、カメラを調べるとHDMI端子から撮影映像が出力できる。そうなれば、キャプチャーボードだという流れになります。
ホントかどうかさだかでは有りませんが・・・・
今現在、ATEM Mini Pro、HD60S(エルガト)、Mirabox キャプチャボードの3種類を使ってキャプチャーしています。
なぜ、3台も?って言うことはなしで・・・
今回、Amazonで1580円で購入したHDMI Video Captureのレビューになります。
元々、キャプチャーボードは、1万円以上するものが普通でした。安くても、7000円を切ることはなかったですが、やはり需要のために、1000円台のキャプチャーデバイスが登場しました。
最安値はおそらく800円を切る製品もあったと思いますが、現在は2000円以下の値段で普通に売られています。
実際、普段使っているキャプチャーボード(HD60SやMirabox キャプチャボード)やATEM Miniとどれくらい画質が違うのか見てみたいと思います。
HDMI Video Capture
今回購入した製品です。
本体は
大きめのUSBメモリーという感じです。
パソコンのUSBスロットに刺して、HDMIケーブル接続するとこんな感じです。
HDMI Video Capture仕様
- 最大3840x2160@30Hzの入力解像度に対応
- 最大1920x1080@30Hzの出力解像度に対応
- USBビデオクラス(UVC)仕様に準拠します。
- USB2.0に対応(USB3.0ポートでも使えます)
使ってみました
環境:Sony α6500で、4K30fpsで出力したHDMI出力した映像を取り込みました
普通に映像として取り込めましたが、映像は、フルHD(1920x1080)、30fpsになります。
まとめ
普段の動画撮影やミラーレス一眼を使ったキャプチャーやWeb会議には問題なく扱えますが、ゲームなどでは厳しいと思います。
編集ソフト(Premiere Pro)などの設定をフルHD(1920x1080)30fpsの設定しなければいけません。その設定であれば問題なく編集できますが、通常、OBSの設定をフルHD60fpsで行っているので、そのあたりを注意しないといけませんね
ゲーム配信やゲームの録画、60fpsでの動画編集では、やはり、フルHD(1920x1080)、30fpsがネックになります。
ただ、Web会議等では十分実用性あります。
しばらく使っていても、本体はほんのり温かくなる程度です。