ワイヤレスマイクは。会議室やカラオケ等でよく見かけますが、以前からビデオ撮影等でワイヤレスマイク(SONY業務用ワイヤレスマイク/レシーバセット UTX-B2/URX-P2)を
使っています。
B帯を使用するワイヤレスマイクセットで、手軽さから言うといろいろと準備が必要な部類(電波が混線する場合もあり)になり、手軽にしかも
すぐに使えるワイヤレスマイクを探していたところ、 Hollyland Lark 150を紹介しているYou Tubeやレビューを見て購入しました。
多くの方が使っているRODE Wireless Go IIも検討しましたが、やはり、ケースから出してサクッと使える、ここが大きな魅力です。
Hollyland Lark 150
主要な特徴
- 受信機 1台に発信機2台
- 秒速自動ペアリング(ケースから取り出すだけ)
- 2.4GHzデジタルワイヤレス
- 専用充電ケースにより充電、保管が簡単
- つまみによるゲイン調整
- 3つの録音モードに対応(モノラル/ステレオ/セーフティトラック)
内容物
- 送信機 x 2
- 受信機 x 1
- 充電ケース
- 送信機内蔵マイク用ウィンドシールド x 2
- 3.5 mm TRS ケーブル x 1
- 3.5 mm TRS - TRRS ケーブル x 1
- USB Type A - Type C ケーブル x 1
- ラベリアマイク x 2
- ラベリアマイク用ウインドスクリーン(予備) x 2
- 収納ポーチ
内容物も充実していて、ラベリアマイクが付属しています。RODE Wireless Go IIでは別に購入が必要です。
使用した感想
充電ケース(USB-C)に入れれば、即充電が開始され、ケースから出せば、ペアリングと電源がONとなってすぐに使えます。
送信機側には、電源。ミュートスイッチのみで、受信機側には、電源とミュートスイッチとの兼用のゲインダイアルがあり、
それを長押しすることで、3つの録音モードに対応しています(切り替わります)
普段も使い方であれば、音の途切れもなく、ワイヤレスなので、行動半径もひろがります。
デジタルワイヤレスなので、ノイズ等も少なく、クリアーな音だと思います。
しかも、ラベリアマイクが付属しているので、ますます利便性があがりますね。
使い方
ケースからさっと出して、
カメラの上の受信機をセットし、付属の3.5 mm TRS ケーブルをラインアウトとカメラのマイク端子に
接続し、
送信機を話し相手につければ、即使用できます。
送信機を目立たなくするには、ラベリアマイクを使用すれば良いですね。
3つの録音モード
LARK150には録音するモードが3つあります。
モノラルモード
送信機からの音声を一つのチャンネルに録音するモードになります。一番使う頻度が高いモードですね
セーフティーモード
片方の送信機側の音声を”−6db”で録音するモードで、急な大きな音が発生したときの保険的な意味合いです。
本来はリミッターがあれば、よいですが、なかなかむずかしいですよね
ステレオモード
2つの送信機をそれぞれ右チャンネル、左チャンネルに録音します。
別々に音声を広たり、音声を分けて会話を録音したりできます。
まとめ
さっと出して、スッと使える、これは便利です。しかも、ケースに入れれば充電されます。
デジタルなので、音もいいし、使い勝手もいい。
言うことなしですね。
3.5 mm TRS - TRRS ケーブル も付属しているのので、スマホでも使えます(^o^)
カメラに接続する場合は、3.5 mm TRS ケーブルで、カメラのマイク端子に接続します。
オーディオインターフェイスやミキサーに接続する場合は、3.5mm to 6.35mm 変換ステレオミニプラグ 2分配を使えば、
音声がしっかりと録音できます