はじめに
ビデオカメラの撮影編集を趣味にしていたので、ビデオカメラ用のコンデンサーマイクやは持っていますが、長くて取り回しが悪い。
そこで、今回、オーディオテクニカのコンデンサーマイクAT2020を購入しました。
AT2020は入門機としての位置づけにあるマイクで、人気のあるマイクです。
値段も手頃で、現在、一万円強で購入できます。
今回購入したAT2020はXLRモデルで、パソコンにはオーディーインターフェイスが必要になります。
オーディオインターフェイスについてはこちらを参照してください
https://hideshigelog.com/audientevo4
マイクの大枠(種類)
マイクには、コンデンサーマイクとダイナミックマイクの大体2つに分類されますが、
ダイナミックマイク
いわゆるカラオケ等で使う電源を必要としないマイクで、アナウンサーが手に持ってインタビュー等をするマイクもこの種類です。
コンデンサーマイク
ビデオカメラに付属で付いているガンマイク、録音スタジオなどで収録用に使うマイクで、電源(ファンタム電源)が必要
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
ダイナミックマイクの特徴
- 形 : カラオケ、ライブ、インタビュー等で見られる
- 仕組み : 音の振動で声を録音する
- 録音できる音 : 自分の歌声の特徴的な部分がはっきりする。
- 拾う音の範囲 : マイクの目の前だけの音(声)を拾う
- 電源の必要性 : なし
- 録音時の最大音量 : 低め
- 価格帯 : 安め
コンデンサーマイクの特徴
- 形 : スタジオ用(録音用)やビデオカメラ用(こちらはガンマイク)
- 仕組み : 音の振動+静電気で声を録音できるようになっている。
- 録音できる音 : 自分の歌声の高音が綺麗に録音できる。
- 拾う音の範囲 : マイクの周囲や指向性(音を拾う向き)があるものもある
- 電源の必要性 : あり("ファンタム電源"が必要)
- 録音時の最大音量 : 大きめ
- 価格帯 : 高め
だいたいこんな感じですが、種類や値段により例外もあります。
オーディオテクニカAT2020
テクニカルデータ
付属品
マイク本体
下にはマイクケーブル(キャノン端子)を付けます。
オススメな点
- 値段も手頃で、現在、一万円強で購入できる
- エントリークラスですが、スタジオ録音なみのクオリティー
- 高耐入力設計と広いダイナミックレンジを実現
- 専用スタンドマウントとケースが付属
注意点
- AT2020はXLRモデルなので、パソコンにはオーディーインターフェイスが必要になります。
- マイク本体が重たく、取り扱いに注意が必要
- ポップガードやショックマウント、XLRケーブルは別売
AT2020をマイクアームに設置をしてみました
マイクにケーブルを付けて、オーディオインターフェイスに接続し、オーディオインターフェイスとパソコンをUSB接続します。
安価なマイクアームに設置してますが、耐久性、使い勝手に問題があり
RODE スタジオ用マイクアーム PSA1に変更しました
【これはいい】RODE スタジオ用マイクアーム PSA1に変更、使えますこれは!
https://hideshigelog.com/rodepsa1
オーディオインターフェイスは「audient Evo4」になります
【audient Evo4】レビュー コンパクトでシンプルでカッコいいオーディオインターフェース
https://hideshigelog.com/audientevo4
オーディオテクニカAT2020USB+
AT2020にはUSB接続のタイプもあります
PCへ直接USB接続できるコンデンサーマイク
■面倒な設定やインターフェースは必要はありません
付属のUSBケーブルでPCへ接続するだけです
音声に関しての失敗談
音、音声に関して、失敗談があります。
イベントを撮影(ビデオで)したときに、なぜか音声が全く録音されていない事があり、その時は、まだ、イヤホンなどで、音の確認をしていない時期でした。それ以降は、必ず音声確認、レベルメーター確認を怠りません。
また、ワイヤレスマイクなども使ったりしましたが、やはり音割れ(調整不足)が起こったりしました。
それ以降は、必ず、音を別撮りしたりしてます。
録音の音が低い場合は底上げできますが、高すぎて割れる場合はなかなか厳しいです。
失敗談もあり、音に関しては、かなり神経質になりますね。
追加
USB接続のマイクも試してみて、いい機種を見つけたので紹介します。
【HyperX QuadCast S】レビュー 格好良くてミュートやゲイン操作が簡単なUSBコンデンサーマイク
https://hideshigelog.com/quadcasts
音質(感想)
音響のプロではないので、素人目線で
- 素直な音(嫌味がない)
- 聞き取りやすい
- 音割れもない
- 周波数特性が広いので音声をそのままので拾ってくれている